原点回帰、それは至高の選択
太鼓の時代より作られ奏でる太鼓の全てはリアルスキンから始まった。
時代はいつしか流れ、忘れ去られた本流が「極上」のサウンドを求めて新たなテクノロジーと共に「原点＝ORIGIN」へと回帰する。
下記の4種類より1種類をお選びください。
Calf Clear　牛　油なめし
Calf White　牛　水なめし
Goat White　山羊　油なめし
Goat White　山羊　水なめし
【Calf Clear】
子牛の良質な皮を油なめしという技法を使って製造されたものです。茶色がかった透明さがあります。音の特性は、響線に対して非常にセンシティブで、比較的高いトーンを特徴とします。
装着してから時間が使用経過するに従って、しっとりとしたまとまりのあるトーンになります。特にクラッシックで使われる機会の多いヘッドです。
【Calf White】
子牛の皮に水なめしという技法で製造されたものです。全体に白で柔らかな肌触りです。そのしなやかさは音色にも生きていて、響線の音が適度な胴鳴りと共にバランスよくミックスされ、
心地よいサウンドになります。ドラムセットのトムに使用することで、本皮ならではのより豊かな響きが作れます。
【Goat Clear】
山羊皮を油なめしで仕上げたものです。山羊皮の持つ素材としての強靭さは、太く豊かな響きをつくります。また、響線の音が力強くダイレクトに伝わることにより、しっかりとした音量も確保できます。トーンは全体的にダーク。強奏も弱奏も余計な気を使うことなく自由自在に演奏可能です。チューニングレンジを広く使い分けることができます。
【Goat White】
水なめしされた山羊皮です。山羊皮の強さを持ちつつも、しなやかさを感じさせるサウンドです。響線の反応はセンシティブで、響きと音像がバランスよく得られます。特性としてCalfとGoatの良い部分を併せ持つ感じです。幅広くオールマイティーに使えるヘッドです。
究極のヴィンテージ＝ORIGINは唯一無二のサウンド
クラシック音楽界では最上のサウンドの選択＝ヴィンテージサウンドへの回帰。
つまり、究極の原点への回帰は今や常識。
日本のプロオーケストラににおいては、太鼓の原点とも言える「本皮」でなくては得られない素晴らしい音色を得るため、ほぼ100%日常的にすべての楽器（ティンパニ・バスドラム・スネアドラム）に本皮が使用されています。
そこで、アサプラではLITIK社とのコラボレーションにより本皮の「ORIGIN」シリーズを開発しました。
アサプラの精緻を極めた加工技術によって、通常のフレッシュフープ同様に鉄心に繊細な本皮をタッキングし、さらに「asprロック」でかしめる事により、従来のタッキング以上の強度を確保しています。
いにしえのサウンドを効率的かつ手軽に体感できます。
ラインナップは、子牛皮＝Calfskinと山羊皮＝Goatskin、それぞれにclear（油なめし）／white（水なめし）の２種類を施した４種類です。
皮の種類やなめしの選択によって多彩な音色を楽しめますので、プロ奏者だけでなく初めて本皮を使う方にもお勧めいたします。
クラシックだけでなくジャズにおいても、ワイヤーブラシのスウィープやタップにも心地よく反応するので、お勧めです。
注：動物の本物の皮を仕様している本製品は非常にセンシティヴなため、取り扱い方や環境によっては破ける恐れがあります。製品ご購入の際に同梱されたリーフレットをご一読の上、ご使用ください。